変化し続ける新光合成繊維

新光合成繊維股份有限公司は故董事長呉火獅氏らの発起により、日本の東レ株式会社および三菱商事株式会社との合弁で1967年設立されました。初期の資本金総額は新台湾ドル1億6千、その後いく度もの増資を経て、2014年末には資本金総額が新台湾ドル230億元に達し、台湾証券取引所一部上場企業となりました。現在は総従業員数2000名、株主総数は17万名を超え、総資産額412億に達する大型企業となっています。

当社は1970年5月に工場が竣工し、正式に生産をスタートしました。その後いく度も拡張を重ね、現在台湾における主要工場は計3か所、敷地面積は計426,666㎡、1日の重合生産能力は2,535トンにも達し、そのほか中国とタイにも生産工場を有しています。新光合成繊維の製品には大きく分けて化学繊維とプラスチックがあり、主に半延伸糸・ポリエステル原糸・ポリエステルフル延伸糸・ポリエステル棉・ポリエステル加工糸・工業用糸・ポリエステルペレット・ボトル用PETペレット・ペットボトル・ペットボトル用プリフォーム・エンジニアリングプラスチック・光学フィルム・ポリエステルフィルム・ポリエステルシートなどを生産しています。

当社は「事実に基づいて真理を追究し、段階を踏んで物事を進め、公正かつ透明で、仲間を信頼し合う」という核心的理念の下、着実に成長し、新製品の開発に向かって歩み続けており、お客様のニーズに応え、最良のアフターケアを提供する企業として業界に広く知られています。また、当社の長年にわたる経営多角化戦略の努力の結果、現在プラスチック製品は総売上高の55%を占め、すでに化学繊維製品を上回っているほか、当社製品の川下領域は紡績・食品・包装・電子・光エレクトロニクスといった様々な事業に広く跨がっており、質の高い製品と差別化商品をご提供することによって国内外のお客様より大きな称賛の声をいただいております。

新光合成繊維股份有限公司は新光グループに属する中核企業の一つであり、新光グループは生命保険・損害保険・デパート・ガス・コンピューター・建築・証券・警備保障・リース・投資信託・病院・銀行などの事業を手掛ける、国内有数の財閥の一つでもあります。

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